ミクロ技研

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ミクロ技研は、半導体やフラットパネルディスプレイ(FPD)、フォトマスクの製造装置の開発・製造・販売を行う企業です。「研磨」と「洗浄」の技術を融合させ、研究開発から量産ラインまで、製造現場の技術革新と生産効率の向上を一貫して支援しています。

ミクロ技研のCMP装置の特徴

研究開発から量産まで幅広いウェーハサイズに対応

φ100mm(4インチ)からφ300mm(12インチ)まで、ウェーハサイズに合わせた幅広いラインナップを展開。研究開発用モデルは、異なる基板・スラリー・パッドの組み合わせ評価や、プロセス条件の検証に適した構成です。

8軸ヘッド×3テーブルによる高い生産性

量産モデル(MGP708XJ/808XJ)は、8軸の研磨ヘッドと3つのテーブル(定盤)を搭載。複数のウェーハを同時に処理することで高いスループットを実現します。また、独自の「エッジクランプ方式」を採用した搬送ロボットにより、デバイス面への接触を避けつつ、高速かつ安全なウェーハ搬送を可能にしています。

「研磨+洗浄」の連結でドライアウト(乾燥取出し)に対応

ミクロ技研の強みは、CMP装置と洗浄機を連結したシステム構築にあります。洗浄機との結合により、アンローダー側でドライアウト(乾燥取出し)を行うことが可能で、ウォーターマークの発生抑制や品質安定化に貢献。後工程への受け渡しもスムーズに行えます。

デモンストレーションも行っている

ミクロ技研は、東京工場内のR&Dセンターを拠点に、装置技術の開発に取り組んでいます。R&Dセンターでは、産学官の連携やパートナー企業との共同開発も進めており、保有するテスト機を用いた装置のデモンストレーションや、性能・プロセス評価、サンプル測定などを受け付けています。

研削や研磨の工程では、SiC(炭化ケイ素)やサファイアといった硬質な素材や、様々なサイズのウェーハに対応可能です。また、超高圧マイクロジェットを利用した洗浄や、各種基板サイズに対応したエッチング、乾燥、平坦度測定のテストも行えます。

ミクロ技研はこんな企業におすすめ

半導体製造における平坦化工程の安定化や、微細デバイス加工の精度向上を目指す企業におすすめです。8軸研磨ヘッドとエッジクランプ方式の採用により、研磨性能の安定化と安全なウェーハ搬送を支援。研究開発向けの装置も取り揃えており、新規材料やスラリーの評価に役立ちます。生産性と操作性の向上を図る企業にとって、ミクロ技研のCMP装置は選択肢の一つと言えるでしょう。

このメディアでは、CMP装置の導入を検討している企業向けにさまざまなCMP装置メーカーを紹介しています。

TOPページではウェーハサイズと研磨用途別にCMP装置メーカーを比較して掲載していますので、装置選定の参考としてご活用ください。

\研究開発・安定供給・大型基板対応/ 研磨用途別
CMP装置メーカー3選を見る

ミクロ技研のCMP装置の紹介

全自動CMP装置(MGP708XJ)

全自動CMP装置 (MGP708XJ)
画像引用元:ミクロ技研公式HP(https://www.micro-eng.co.jp/product/gandp/cmp708.html)

MGP708XJは、ラップマスターSFT社製「LGP-708XJ」の後継機種として開発されました。研磨ヘッドの開発に注力し、年々高まる平坦度(GBIR、SFQR)の要求に対応した仕様を備えています。

前工程で形成された形状に関係なく、ウェーハ表面を平坦に研磨することが可能であり、合計8軸の研磨ヘッドと3つのテーブルを備えた構造により高いスループットを実現。搬送用のロボットハンドにはエッジクランプ方式を採用しており、安定した搬送が可能です。

アンローダーは洗浄機と連結することでドライアウトができ、ウェットカートによるウェットアウト(湿潤状態での取り出し)も選択できます。

対応ウェーハサイズ 記載なし
ドレスサイズ 記載なし
装置寸法 2650D × 3480W × 2400H(mm)
電源 AC200/AC220V Φ3 50/60Hz 60KVA
DIW供給量 40L/min
CDA供給量 100L/min
排気 4Nm³/min
排水 20L/min
スラリー排水 20L/min

全自動CMP装置(MGP808XJ)

全自動CMP装置(MGP808XJ)
画像引用元:ミクロ技研公式HP(https://www.micro-eng.co.jp/product/gandp/cmp808.html)

MGP808XJは、Lap Master SFT社製「LGP-808XJ」の後継機種として開発され、ウェーハの平坦度(GBIR、SFQR)の向上に対応しています。

前工程で形成された形状に沿ってウェーハを研磨することを目的としており、8軸の研磨ヘッドと3つのテーブルを備えることで高いスループットを実現。搬送用のロボットハンドにはエッジクランプ方式を採用し、安定した搬送が可能です。

アンローダーは洗浄機と連結することでドライアウトが可能となり、オプションでウェットカートによるウェットアウト(湿潤状態での取り出し)も選択できます。

対応ウェーハサイズ 記載なし
ドレスサイズ 記載なし
装置寸法 2500D × 3350W × 2800H(mm)
電源 AC200/AC220V 三相 50/60Hz 70KVA
DIW供給量 20L/min
CDA供給量 100L/min
排気 4Nm³/min
排水 20L/min
スラリー排水 20L/min

研究開発用CMPマシーン

研究開発用CMPマシーン
画像引用元:ミクロ技研公式HP(https://www.micro-eng.co.jp/product/gandp/cmp-research.html)

研究開発用CMPマシーンは、スラリー(研磨薬液)やポリッシングパッド、各種基板の評価に適した装置です。このマシーンは、手動操作でφ100mm(MGP-15S-Ⅰ/Ⅱ)、φ200mm(MGP-612)、φ300mm(MGP-712)のウェーハに対応しています。

研磨ヘッドやポリッシングプレートは簡単に交換可能で、5ステップ・10メモリーのレシピ設定が可能です。加工中のドレッシングが可能な2軸タイプで、各種研磨ヘッドにより回転数や加圧の設定ができます。

MGP-15S-Ⅰ/Ⅱ

対応ウェーハサイズ φ100mm
ドレスサイズ 記載なし
レシピ設定 5ステップ・10メモリー
ドレッシング機能 インドレス可能な2軸タイプ
研磨ヘッドの交換 容易に交換可能
回転数・加圧設定 設定可能

MGP-612

対応ウェーハサイズ φ200mm
ドレスサイズ 記載なし
レシピ設定 5ステップ・10メモリー
ドレッシング機能 インドレス可能な2軸タイプ
研磨ヘッドの交換 容易に交換可能
回転数・加圧設定 設定可能

MGP-712

対応ウェーハサイズ φ300mm
ドレスサイズ 記載なし
レシピ設定 5ステップ・10メモリー
ドレッシング機能 インドレス可能な2軸タイプ
研磨ヘッドの交換 容易に交換可能
回転数・加圧設定 設定可能

その他のCMP装置
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ミクロ技研の会社情報

企業名 ミクロ技研株式会社
所在地 東京都中央区日本橋兜町15-12 兜町MOCビル
電話番号 03-3668-8132
URL https://www.micro-eng.co.jp/
研磨用途別
CMP装置おすすめ3選
研究開発用の基板
試作したい
北川グレステック
DCMシリーズ
北川グレステックのCMP装置 DCMシリーズ
引用元:北川グレステック公式HP
(https://www.kitagawagt.co.jp/product/925/)
特徴

柔軟性と高い機械剛性を備え、角チップも取り付け可能。金属・酸化・窒化膜、ベアウエハはもちろん材料や関連商品などの研究開発向けに、試作の細かな調整がスムーズに行える卓上型CMP装置。

ウェーハ
サイズ
チップサイズ
~150mm
\研究開発用の基板に/詳細を公式HPで
確認する
安定した量産体制
確立したい
荏原製作所
F-REX300X
荏原製作所のCMP装置 F-REX300X
引用元:荏原製作所公式HP
(https://www.ebara.co.jp/products/details/FREX300XA.html)
特徴

自動研磨機能と4つのテーブルを使ったデュアルモジュール構造で効率的な半導体製造の歩留まり向上を実現。安定した品質と高い生産効率を提供。

ウェーハ
サイズ
~300mm
\生産体制の安定に/詳細を公式HPで
確認する
大型基板の加工精度
向上させたい
岡本工作機械製作所
PNX1200
岡本工作機械製作所のCMP装置 PNX1200
引用元:岡本工作機械製作所公式HP
(https://www.okamoto.co.jp/polishing-machine)
特徴

大型基板の高密度配線やTSV(貫通電極)プロセスの複雑な構造に対応した450mmウェーハ用では世界初※の全自動CMP装置。ポリッシュ取り代量の多い工程でも、安定した研磨性能。

ウェーハ
サイズ
~450mm
※参照元:岡本工作機械製作所公式HP(https://www.okamoto.co.jp/polishing-machine)
研磨用途別
CMP装置3選