テクノライズ

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テクノライズは、各種研磨装置や洗浄機、ユーティリティ装置の製造販売に加え、シリコン・金属・樹脂などの「受託加工」も手掛ける企業です。自社の加工現場から得られたノウハウを装置開発にフィードバックし、実用性と制御性能に優れた装置を提供しています。

テクノライズのCMP装置の特徴

加工熱を制する「恒温水循環システム」

CMPにおいて、加工熱によるパッドやスラリーの温度変化は研磨レートに大きく影響します。テクノライズの装置は、定盤(プラテン)温度を一定に保つ「恒温水循環方式」を標準採用。長時間の加工でも温度ドリフトを抑え、安定した再現性の高い加工が期待できます。

ダメージ層除去と薄化加工へのこだわり

研削(グラインディング)後のダメージ層除去や、極薄ウェーハの仕上げ研磨に強みを持っています。TRCPシリーズは、ウェーハにかかる圧力をエアシリンダー方式で微細にコントロール可能。割れやすい薄板や複合材料の平坦化においても、繊細な制御で高品質な面粗さを実現できるよう努めています。

多様な膜種と研究ニーズへの柔軟性

シリコンだけでなく、Low-K膜、導電体、絶縁膜など多様な膜種に対応。研究開発用途として、スラリー流量やプレート回転数、加圧条件などを細かく設定できるため、未知の材料に対するプロセスウィンドウの探索にも適しています。

テクノライズはこんな企業におすすめ

グローバルネットのCMP装置は、高精度なウェーハ研磨を必要とする企業に適しています。半導体デバイスの製造や研究開発に携わる企業にとって、均一な平坦性を実現する技術は欠かせません。

中でもTRCP380は、研削後のウェーハの仕上がりを向上させる設計で、繊細な表面処理が求められる場面で活用できます。精度や効率を重視する企業にとって、テクノライズのCMP装置は信頼性の高い選択肢となるでしょう。

このメディアでは、CMP装置の導入を検討している企業向けにさまざまなCMP装置メーカーを紹介しています。

TOPページではウェーハサイズと研磨用途別にCMP装置メーカーを比較して掲載していますので、装置選定の参考としてご活用ください。

\研究開発・安定供給・大型基板対応/ 研磨用途別
CMP装置メーカー3選を見る

テクノライズのCMP装置の紹介

TRCP380

TRCP380
画像引用元:テクノライズ公式HP(https://www.technorise.ne.jp/products/trcp380.php)

TRCP380は、研究開発向けの据置型2軸CMP装置です。研削後のウェーハに残るダメージ層を効率的に除去し、表面を高精度に仕上げる機能を持っています。ポリッシングヘッドには、高度な制御技術が採用されており、ウェーハ全体に均一な圧力をかけることで、安定した研磨性能を発揮。

冷却システムには恒温水循環方式が採用されており、研磨中の発熱を効果的に抑えることで、温度変動による加工精度の低下を防ぎます。さらに、高精度の加圧コントロール機構が搭載されており、微細な圧力調整が可能です。研究開発の初期段階で求められる多様な条件に柔軟に対応できます。

対応ウェーハサイズ φ4インチ
ドレスサイズ 記載なし
ラッププレート外径 φ380mm
ラッププレート回転数 10〜100rpm(無段階変速)
ラッププレート冷却方式 恒温水循環方式
ポリッシュプレート材質 SUSまたはアルミナセラミックス
ポリッシュヘッド軸数 2軸
ポリッシュヘッド回転数 10〜100rpm
ポリッシュヘッド加圧方式 エアシリンダ方式
オシレーション揺動ストローク ±25mm
本体寸法 幅1,010mm×奥行945mm×高さ1,875mm
本体重量 約1,500kg

TRCP400

TRCP400
画像引用元:テクノライズ公式HP(https://www.technorise.ne.jp/products/index.php)

TRCP400は、高集積・高速化するデバイスの要求に応えるために開発された研究開発用CMP装置です。半導体デバイスの微細化に伴う厳しい加工条件を満たすための設計が施されています。外径φ400mmのラッププレートを採用し、大型ウェーハの加工を安定して行うことが可能です。ポリッシュプレートにはアルミナセラミックス素材が使用され、耐久性と均一な研磨性能を実現します。

エアシリンダ方式の加圧機構が搭載されており、ウェーハへの圧力を細かく調整が可能。この機能により、繊細な研磨作業や特殊なプロセス要件にも対応できます。

対応ウェーハサイズ φ6インチ
ドレスサイズ 記載なし
ラッププレートの大きさ 外径φ400mm
ラッププレートの回転数 0〜100rpm(無段階変速)
ラッププレートの冷却方式 恒温水循環方式
ポリッシュプレート材質 アルミナセラミックス
ポリッシュプレート受け材質 SUS420J2
プレート交換方式 ワンタッチ交換方式
プロセスステップ数 4段階
ポリッシュヘッド軸数 1軸
ポリッシュヘッド回転数 20〜100rpm
ポリッシュヘッド加圧方式 エアシリンダ方式
ポリッシュヘッド上下ストローク 100mm
オシレーション揺動ストローク 0〜40mm
オシレーション速度 無段階速度
エアシリンダーストローク 60mm
加圧重量範囲 20〜150kg
供給エアー 5.0MPa
本体重量 約1,000kg
本体寸法 幅900mm×奥行1,100mm×高さ1,800mm

TRCP900

TRCP900
画像引用元:テクノライズ公式HP(https://www.technorise.ne.jp/products/index.php)

TRCP900は、シリコンウェーハの膜加工や薄板加工に適した大型CMP装置で、大型ウェーハの加工ニーズに応える設計がされています。対応するウェーハサイズはφ200mmおよびφ300mmで、外径φ900mmのラッププレートを搭載。プレートは15〜120rpmの範囲で回転速度を調整でき、工程に応じた設定が可能です。

冷却システムには恒温水循環方式を採用しており、加工中の温度上昇を抑え、安定した研磨性能を維持します。Low-K膜、導電体、絶縁膜など、さまざまな膜種の加工に対応。研究開発から量産まで幅広い用途で活用されています。

対応ウェーハサイズ φ200mm/φ300mm
ドレスサイズ 記載なし
ラッププレートサイズ 外径φ900mm
ラッププレート回転数 15〜120rpm
ラッププレート冷却方式 恒温水循環方式
ヘッドサイズ φ12インチ対応
ヘッド回転数 15〜120rpm
チャック方式 別途ご相談
加圧方式 膜種・材料厚みにより別途ご相談
オシレーション揺動ストローク 0〜30mm
オシレーション速度 無段階速度
装置重量(フル装備) 約2,000kg
装置寸法 幅1,500mm×奥行1,730mm×高さ2,000mm

その他のCMP装置
のメーカーを見る

テクノライズの会社情報

企業名 テクノライズ株式会社
所在地 神奈川県横浜市都筑区仲町台1-2-20 フロンティアビル5F
電話番号 045-949-5008
URL https://www.technorise.ne.jp/
研磨用途別
CMP装置おすすめ3選
研究開発用の基板
試作したい
北川グレステック
DCMシリーズ
北川グレステックのCMP装置 DCMシリーズ
引用元:北川グレステック公式HP
(https://www.kitagawagt.co.jp/product/925/)
特徴

柔軟性と高い機械剛性を備え、角チップも取り付け可能。金属・酸化・窒化膜、ベアウエハはもちろん材料や関連商品などの研究開発向けに、試作の細かな調整がスムーズに行える卓上型CMP装置。

ウェーハ
サイズ
チップサイズ
~150mm
\研究開発用の基板に/詳細を公式HPで
確認する
安定した量産体制
確立したい
荏原製作所
F-REX300X
荏原製作所のCMP装置 F-REX300X
引用元:荏原製作所公式HP
(https://www.ebara.co.jp/products/details/FREX300XA.html)
特徴

自動研磨機能と4つのテーブルを使ったデュアルモジュール構造で効率的な半導体製造の歩留まり向上を実現。安定した品質と高い生産効率を提供。

ウェーハ
サイズ
~300mm
\生産体制の安定に/詳細を公式HPで
確認する
大型基板の加工精度
向上させたい
岡本工作機械製作所
PNX1200
岡本工作機械製作所のCMP装置 PNX1200
引用元:岡本工作機械製作所公式HP
(https://www.okamoto.co.jp/polishing-machine)
特徴

大型基板の高密度配線やTSV(貫通電極)プロセスの複雑な構造に対応した450mmウェーハ用では世界初※の全自動CMP装置。ポリッシュ取り代量の多い工程でも、安定した研磨性能。

ウェーハ
サイズ
~450mm
※参照元:岡本工作機械製作所公式HP(https://www.okamoto.co.jp/polishing-machine)
研磨用途別
CMP装置3選